「ボードゲーム」や「アナログゲーム」という言葉を聞いたことはありますか?
「机の上で遊ぶゲーム」などのイメージがあると思います。
あえて言いましょう。人間のライフスタイルは、二つしかありません。。「ごきぶりポーカー」を知るか、知らないか?いきなり某ホストの「俺か、俺以外か?」みたいな始まりになっちゃいましたが(笑)、「ごきぶりポーカー」はそれほど魅力的なんです。
私は職場の飲み会後に遊び、帰宅後に即購入!(笑)
ボードゲームとは?
ボードゲーム(board game)とは、ボード(盤)上にコマやカードを置いたり、動かしたり、取り除いたりして遊ぶゲームの総称。盤上ゲーム、盤上遊戯とも呼ばれる。
(引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
小難しくて分かりにくい!と思った方もいるかもしれません。
例えば、「人生ゲーム」もその一つです。
「やったことはないけど、なんとなく知ってる!」という方も多いのではないでしょうか?
私自身も「人生ゲーム」自体はやったことがありません。
一般的に、ボード(盤)を使うもの、ボード(盤)上で行うものが「ボードゲーム」と呼ばれます。
転じて、「トランプ」やこちらでご紹介する「ごきぶりポーカー」など、カードで遊ぶゲームも「ボードゲーム」と呼ばれます。
(「ボードゲーム」は「アナログゲーム」とも呼ばれます。反対にプレステやスーファミは「デジタルゲーム」と呼ばれます。)
次項では、「ごきぶりポーカー」をご紹介していきます!
「ごきぶりポーカー」とは?

概要
その人が言うことは本当か嘘か。
各カードに描かれている8種類の生き物
- ごきぶり
- さそり
- くも
- かめむし
- かえる
- ねずみ
- はえ
- こうもり
が、その人の言うとおりか見定め、上手く他の人に押し付け、負けを決めるゲームです。
信じられるのは己のみ ーーー
「ごきぶり」と言っても、リアルなものではなく、デフォルメされたどこか可愛い(?)仕上がりになっているので、ご安心を!

基本情報
- 人数 : 2〜6人
- 所要時間 : 20〜30分
- 推奨年齢 : 8歳以上
準備
- 全64枚(各種類8枚ずつ)のカードをシャッフルし、全てプレイヤーに配る
- 各プレイヤーは配られたカードを手札とする
- じゃんけんなどで開始プレイヤーを決める
流れ
- 開始プレイヤー(A)は自分の手札のカードを裏向きで他の人(B)の前に置き、
生き物の名前を宣言します(生き物の名前は上述の8種のうちどれでも良いですが、
「これは ごきぶりです」と宣言します。「〜ではないです」はできません) - 指定されたプレイヤー(B)は、その人(A)の言うことが正しいか正しくないかを決める。
決めたら「ごきぶり ではないです」のように返答し、カードを表向きにする
(あるいは、カードを確認し、
先ほどのプレイヤー(A)と同様に他のプレイヤー(C)に押し付けることもできる。
この場合、押し付けるプレイヤー(B)と押し付けられるプレイヤー(C)の関係になる。
押し付け先は、そのカードを見ていない人のみ指定できる) - 言い当てた場合は、カードを渡してきたプレイヤーの前にそのカードを表向きで置く
言い外した場合は、自分の前に表向きで置く - 次の手番は、上記3で自分の前にカードを置いたプレイヤーになる
- 以下の終了条件を満たすまで、上記1〜4を繰り返す

終了条件
- 一人のプレイヤーの前に同種の生き物が4枚そろう
- 他のプレイヤーにカードを渡せなくなった
追加ルール
公式のもの
- ゲーム開始時に、各プレイヤーにカードを1枚ずつ表向きで配る(これは押し付けられたものとして扱う)
- 終了条件の追加 : 全8種の生き物がそろう
.. このようなものがありますが、遊びながら考えていくのも楽しいですよ!
自分たちで遊びかたを考えられる(思考力が養われる)のもボードゲームのいいところだと思います。
遊んでみて感じたこと
楽しいポイント
- ルールがシンプルで、誰でも楽しめる
- 相手の出方を読み、押し付けを回避できた時(例えば、こちらが ごきぶり 3枚を表向きで置いていたとします。相手がこちらに押し付けてくるものの確率は ごきぶり が自ずと高くなるのですが、盤上を見るとごきぶりが合計7枚。それ以外のカードはあまり出ていない。それでも相手が「ごきぶり」と言って押し付けてきた時は「ごきぶりではない!」と言って良いでしょう。種類毎の枚数は8枚なので、回避できる確率がかなり高いです。)
- カード一枚一枚のイラストが異なり、それを見るだけでも面白い(同じごきぶりであっても、一枚一枚イラストが異なります。)
中々押し付ける側から抜けられない
焦りすぎず、落ち着いて!
- 押し付ける側になると、何故か中々抜けられなくなります(笑)。焦りがちですが、落ち着けば意外と抜けられます!
いかに狙われないか
- 一騎打ちになると相手プレイヤーと共にヘイト(特定のプレイヤーを狙おうという空気)が生まれてしまいます。そうなると狙われてしまうので、他の人に狙いがいくようにしましょう。
もっと!楽しむためのポイント
おすすめのプレイ人数は 4、5人ぐらい
- プレイ人数が多すぎるとカードが中々溜まらないので、これぐらいがちょうど良いです(もちろん、公式の通り、2〜6人で遊べます。)
みんなで楽しもう
- カードを溜めている人がよく狙われますが、それ以外の人が暇してしまいます。そういう人も狙っちゃいましょう!油断は禁物!
集中攻撃はほどほどに
- リアルファイトへ発展しないよう、配慮してくださいね(笑)
よければぜひ遊んでみてください?
コメント
[…] 以前ご紹介させていただいたごきぶりポーカーもそうですね […]