しゃべりが楽しい! 試される発想力!「キャット&チョコレート(日常編)」

初心者向け
しゃべりが楽しい! 試される発想力!「キャット&チョコレート(日常編)」

今回は、与えられた道具でどうにかこうにかアドリブで状況を切り抜ける
短いストーリーを考えるのが楽しい「キャット&チョコレート(日常編)」をご紹介します!

「キャット&チョコレート(日常編)」とは?

概要

ある状況を 与えられた条件下で 「アドリブ」で上手く打破します

基本情報

  • 人数 : 3〜6人
  • 所要時間 : 20分
  • 推奨年齢 : 8歳以上

準備

  • 人数に合わせて TEAM CARD(チームカード) の枚数を確定させる
    • 3人の場合は CAT(キャット)を1枚、CHOCOLATE(チョコレート)を2枚、
      あるいはその逆の割合とする
  • 確定させたチームカードを裏向きでシャッフルし、プレイヤーへ1枚ずつ配る
    • 配られたカードはゲーム終了まで表にしない
  • ITEM CARD(アイテムカード)を裏向きでシャッフルし、各プレイヤーに3枚ずつ配る
    • これは手札となり、残ったカードはプレイヤーの真ん中に置く
  • 余ったイベントカードを裏向きでシャッフルし、プレイヤーの真ん中に置く
    • イベントカードの中にある「END」カードは、山札の下の方に適当に入れる
  • じゃんけんなどでスタートプレイヤーを決める

流れ

  1. 開始プレイヤーはイベントカードの山札から1枚カードを引き、山札の隣に表向きで置
  2. このイベントカードの状況を、引いた後の山札に書かれた数の枚数の手札を使って打破する
    (必ず書かれている数の手札を使います。「3」と書かれている場合は3枚を使います)
    1. 例えば、イベントカード「宿題がぜんぜん終わらない」を2枚で打破しないといけない場合、
      手札で使えそうな2枚を選び「卒業アルバムを見て、みんな頑張ってるから自分も頑張らねば!と思い、口紅を塗ってやる気を出して宿題を片付けた」のような物語を数秒で構成し、話す
  3. 他のプレイヤーは話に同意できたかどうかを一斉に評価する
    1. 同意できた、できなかった場合のサインは事前に相談して決めておく
      (マルやバツなどでも大丈夫です)
  4. この評価で同意できた人が過半数の場合は、手番プレイヤーはイベントカードを獲得する
  5. 手番プレイヤーは使用した枚数のカードをアイテムカードの山札から補充する
  6. 以下の終了条件を満たすまで、上記1〜5を繰り返します

終了条件

  • 山札からめくったイベントカードが「END」カードの場合

勝敗条件

  • 「準備」で配布したチームカードを表向きにする
  • 各チームごとに所持しているイベントカードを合算し、枚数が多い方が勝利

遊んでみて感じたこと

楽しいポイント

  • 限られた条件で、10秒程度でオリジナルのストーリーを構成するところ
  • さもそうであったかのように振る舞うところ

難しい!

  • 中々、イベントカードの状況にあった良いアイテムカードが来なかったりします。
    そんな場合も何か空想の出来事を作り、さらっと話してしまうと評価が得られやすいかなと思います。
  • 難しく考えすぎない方がいいかもしれません
  • 話している途中で「笑わない」方が説得力は増すかもしれません

もっと!楽しむためのポイント

  • イベントカードの状況にあったカードが来なかった場合も、
    楽しむことを優先に、ボケていけば楽しい雰囲気になってくると思います

こんな場面でも使える?

  • アドリブ、コミュニケーション力を養うものとして、
    社員の新人研修でも使えそうかなと思いました!

よければぜひ遊んでみてください?